メニューの設定
メニューの概要
tDiaryの起動フォルダにある、index.rbにメニューを記入します。
メニューの設定がカテゴリのグループの定義を兼ねています。
メニュー定義の各行の文字列が、親カテゴリの「表示名」、「カテゴリ」に、3番目以降が、「子カテゴリ」になります。
メニューの例:
BLEX_MENU =<<EOT TOP index お知らせ 利用案内 サイト情報 個人情報 お問い合わせ 検索 最新 *LATEST* システム system リリース tDiary blex インストール plugin ⇒HOME(kohashi.org)に戻る ../ EOT
メニューの表示
メニュータブ (menu_tabs)
ページのタイトルに記入してあるカテゴリに応じて、メニューが選択されます。
- 「最新」の一覧(latest)とカテゴリの指定がないページ指定(day)では、「最新」が選択されます。
- 「最新」を選択した場合、カテゴリの指定がないため、最新以外のメニューは選択されません。仕様です。
- リンクで指定されたカテゴリやページの持つカテゴリにより、複数のメニュー項目が選択される場合があります。
- オプション指定により、選択されるメニューの「感度」を変更できます。
メニューナビ (menu_navi)
メニュータブの下に、選択している一覧やページのカテゴリに応じて、ページ階層 (パンくずリスト、path_list)、関連カテゴリ、関連ページなどを表示します。
- ページ階層 (パンくずリスト、path_list)
- メニューで定義されたカテゴリのグループを元に、擬似的な「ページの階層」を表示します。
- 関連カテゴリ
- 一覧やページ表示に関連するカテゴリの一覧を表示します。
- カテゴリのページ数を、カテゴリ名に続いて表示します。表示方法はオプションで変更可能です。
- ページのないカテゴリに、リンクは付きません。
- 絞込みカテゴリと関連ページ
- リンクで指定されたカテゴリで絞込みを行い関連ページを作成します。
- リンクのカテゴリが指定なし(検索など、ページ表示/dayと一覧表示/latest以外の場合も)・存在しない場合、最新のページからの一覧を表示します。
- そのカテゴリにページが1ページの場合、その親カテゴリの関連ページを一覧します。
- 関連ページが少ない(@latest_limit以下、省略値10)場合、ページ番号を表示します。
- 関連ページが少なく、子カテゴリで、タイトルの先頭が数字から始まり、英数字と記号「().-」の場合、セクション番号として、[ ]で囲んで、一覧に表示します。
サイドナビ (side_navi)
サイドナビに、@latest_limit(初期値 10)のタイトル一覧を表示します。
- 表示される一覧は、メニューナビで選択された関連ページ
- ページ一覧(latest)では、現在表示しているタイトルの先頭に「⇒」を付加
- 検索など、一覧表示(latest)、ページ表示(day)以外では、最新のタイトル一覧
メニューの作成方法
- 1行がひとつのカテゴリのグループを意味します。
- 最初の要素を、メニューのタブに表示
- 次の要素が、実際の親カテゴリ名
- 親カテゴリや良く使用するカテゴリは、英文にすると URL を直接書くときに便利です。例(http://www.kohashi.org/dev/blex.html)
- 特殊なカテゴリ *LATEST* : 「最新からの一覧」
- 3番目以降が、子カテゴリ
メニューの例 最初(BLEX_MENU=<<EOT)と最後(EOT)の中がメニューの定義
BLEX_MENU =<<EOT TOP index お知らせ 利用案内 サイト情報 個人情報 お問い合わせ 検索 最新 *LATEST* システム system リリース tDiary blex インストール plugin 運用 operation タイトル 本文 キーワード FAQ FAQ システムFAQ サイトFAQ 開発FAQ 運用FAQ 書き方FAQ 未解決 開発&ログ log 開発ログ 案件 open close 要求仕様 ⇒HOME(kohashi.org)に戻る ../ EOT
オプション設定
必要であれば、オプション設定をtdiary.confやshared.confに設定します。
@options['blex.menu_select_by_paramcat']
選択されるメニューの「感度」を設定します。
- @options['blex.menu_select_by_paramcat'] = 0 (1以外) default, 初期値: ページ表示(dayモード)で表示されるページのカテゴリに応じて、敏感にメニューが選択されます。複数のメニューが選択される場合があります。
- @options['blex.menu_select_by_paramcat'] = 1 : リンクで指定されたカテゴリに反応します。選択されるメニュー項目は、より厳密となり、メニューがまったく選択されない場合があります。
@options['blex.show_only_count']
関連カテゴリの表示で、各カテゴリに含まれるページ数の表示方法を指定します。
- @options['blex.show_only_count'] = 0 (1以外) default, 初期値: ページがない場合、()で囲み。1ページの場合、そのまま。2ページ以上の場合、(3)のように、ページ数を()内に記入します。
- @options['blex.show_only_count'] = 1 : ページ数をカテゴリの後ろに () 付きで表示します。
@options['blex.hide_blank_paged_cat']
関連カテゴリの表示で、ページ0のカテゴリを非表示にできます。
- @options['blex.hide_blank_paged_cat'] = 0 (1以外) default, 初期値: 存在しないカテゴリも表示します。
- @options['blex.hide_blank_paged_cat'] = 1 : ページ0のカテゴリを表示しません。
@options['blex.hide_no_menued_cat']
関連カテゴリの表示で、メニューに登録されていないカテゴリを非表示にできます。
- @options['blex.hide_no_menued_cat'] = 0 (1以外) default, 初期値: メニューに登録されていないカテゴリも表示します。
- @options['blex.hide_no_menued_cat'] = 1 : メニューに登録されていないカテゴリを表示しません。
作成: 2012年1月6日
更新: 2012年5月8日