サマータイム反対
節電対策の一つとして、サマータイムが検討されているという。サマータイムは、節電につながらず、実施時の混乱を考えると、経済活動にマイナスであり、反対だ。
サマータイムを実際に経験すると、ある日に突然時間が早まったり、遅くなったりする。 慣れの問題はあると思うが、非常に混乱する。
日本の場合、サマータイムがあろうとなかろうと、残業に勤しむことになり、残業が伸びる結果となりうるだろう。
そもそも、サマータイムが節電につながるとの結論は出ていない。ロシアは、節電効果はないという理由で、サマータイムをやめるという。
節電目的であれば、全国的にフレックスタイムを導入して、始業・就業時間を±1時間程度、変更できるようにした方が、システムの変更が必要最低限で意味があると思うのだが、いかがなものだろう。
一番の難題は、商業規則だろう。多くの会社で9時始業など時間が明記してある。それこそ、問題意識があれば、どうにでもなる程度の課題だろうて。
作成: 2011年3月22日
更新: 2011年3月22日
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