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kohashi.org - 写真とコンピュータと猫さんぽ



動画編集、事始め

動画を編集してみた。まずは撮影関連の習得優先なので、編集に何が必要を理解しようというすこぶる適当レベル。


2番目に作成した静止画による動画の自動作成を使用したもの。

Microsoft Live Movier Maker

実は最初テスト的に無償の Microsoft Live Movier Maker を使用してみた。 共通ロゴの表示、最終的な動画の生成の品質指定などが良く分からなかった。 もちろん、無償ソフトながら、それなりのものが作成できる。ともかく、最初にテスト的に作成したのが下のもの。 カメラワークが下手だとか、いろいろと問題があるのはご容赦。

Adobe Premiere Elements 13

いろいろ調べて(Blackmagic Design: DaVinci Resolve Liteとか)、結局、Adobe Premiere Elements 13 を購入。 業界標準の動画編集ツールとして Apple と Adobeの2勢力があり、将来のPro版に更新したときの編集子とのやり取りを考えて Adobe 製品の入門用製品に決定。機能の割に価格も安いこともある。

実は動画の撮影も初めて、動画の編集も初めてなので、チンプンカンプン。まずは用語がわからない。 何を言っているのか理解するために、用語を調べつつ、操作して見る。

事前に調べて可能だった、スライドショーの自動作成機能が Premiere Elements 13 にはない。 Adobeのサイトを見ると 13 からなくなったと。

確かに動画の自動作成機能が新機能としてあるが、順番が勝手に入れ替わったり、背景の絵が一定、画面遷移の効果が派手過ぎなどで好みに合わない。 かつ、いろいろな動画を作成する場合は同じような内容になっていまうので、まったく使い物にならない。

あてが外れていたところに、いろいろ調べていくうちに、同梱製品の Elements Organizer に同様の機能があることを発見。静止画のみ、作成される動画に多少パターン性があるが、使えることを発見。

そうやって作成したものが、このページの一番上にある動画。シーンごとに Organizer で作成したものを Premiere Elements に取り込み、最初のタイトル、シーンごとのタイトル、最後の表示(end credit)を追加して、1本の動画にまとめたもの。

使い慣れれば、静止画と動画を最初から Premiere に取り込み、画面効果を好きに付けられるので、まあ、問題はないものの、初心者としては程度の高い動画を自動的に作成してくれ、大いに参考になる。

プロジェクト

もともと動画編集ツールを選ぶときに、もっとも重要視したのが、テンプレートを作ってプロジェクトの使い回しができること。先に評価した Microsoft Live Movie Maker もできるのだろうが、調べたときは使い回しプロジェクトの方法がわからなかった。

Premiere Elements では、タイトルなどの文字があるものを Assets(アセット、資産) として、ファイルに保存できる。動画のタイトル、順序、長さ、効果などを定義したものを Project(プロジェクト)して、再編集などができる構造になっている。

新しい動画作成のためのフォルダを作成し、前の Project をコピーすることで、前の動画の構成を使い回しすることができる。(以下、細かい注意点は割愛) 新しくコピーした Project から起動して、前の構成を活かしながら、新しい動画を編集。そうやって作成したものが、前に投稿した新宿区のサクラシリーズの動画。

作成: 2015年4月4日 更新: 2015年4月4日
カテゴリ: 日記 写真 動画