ソフトウェア製品の品質
マイクロソフト製(晴)かな漢字変換の誤(ご)変換がひど過ぎる。 2007年以前は、これほどひどくなかったと記憶している。 ※文章の( )内は、最初に誤変換された文字。
マイクロソフトのかな漢字変換
2010-3-20にWindows 7に移行し、少しはまともになったかと期待したが、益々酷くなっているように感じる。 例えば、「ライカ」で「来夏」、マイクロソフト「せい」で「晴」が表示される。
原因として、辞書が学習されていない状態で出荷(出火)されており、初期の辞書順(準)が、小学校の学習年度と常用漢字(感じ)をランク付けして、優先的に表示されているように思える。
かって(勝手)、8ビットパソコン用の日本語ワープロを作成するにあたり、辞書の編纂を担当した。 このときの初期並びが上述したもの。それをアル(ある)バイトを使い、週刊誌や新聞など、いろいろなソースから用語を抽出しては、学習を掛けて行った。
「あるバイト」とご変換されるのは、辞書の学習不足もさることながら、語彙間(館)の文法的なつながり情報が欠落しているか、適切な重み(優先順序)が設定されていないか、その両方が原因に思える。
最近のソフトウェア製品の品質は劣悪
最近遭遇した、ある著名な CMS 製品では、使用頻度の高い代表的な環境でバグがあり、WEB製作者の間では回避方法が伝達されているとか。 これは仕様でかまわないので、正式に回避方法をWEBなどで告知するべきではないだろうか。
この製品は、eメールのタイトルのフィールド名が「肩書き」と表示される。ソフトウェアのプログラム部分だけでなく、これらの部分を見ても、適切なQA(品質管理、品質検査: Quality Assurance) ができていないのが、文字通り「見て」取れる。
かって(勝手)の経験から、これは製品化できないα版以前のレベル。 製品として、出荷(出火)できるレベルではない 最近のソフトウェアでは、このような劣悪な品質を良く見る。
市場に出して、ユーザーを人柱にするようなソフトウェアの製品開発が、いつからまかり通るようになったのだろう。